「はやぶさ2」打ち上げ、14年度目標に不透明感 [日経]

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 予算方針は元宇宙飛行士らで構成する「宇宙政策委員会」で議論し、宇宙戦略室に示した。焦点のはやぶさ2について「軌道投入時期なども考慮し、開発や打ち上げの進め方について検討を深めるべきだ」とだけ言及。14年度打ち上げを後押ししてくれるのではないかと期待をしていた文科省では戸惑いが広がった。

 はやぶさ2はロケットの打ち上げ費用を含めると300億円近くかかる。文科省はこれまで2割にあたる約60億円を計上したが、14年度までに残りを調達しなければならない。来年度予算の概算要求に12年度(30億円)を大幅に上回る金額を盛り込む方針だ。

はやぶさ2」が時間的にギリギリなのは周知の通りですが、予算圧縮の影響としてはALOS-3やGCOM-C、HTV-RSELENE-2などなど…と考えると「はやぶさ2ですら」と言えますが、逆に「話に上がるだけまだ状況としては」と言えなくはない気もしてきます。
まあ、2年後なんだからさっさと予算決めろやと思いますけどねw