「日本ロケット開発の父」 糸川英夫博士の銅像除幕 [産経]

 「日本ロケット開発の父」と呼ばれ、今年生誕100年の糸川英夫博士の銅像が、発射場のある宇宙航空研究開発機構内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝(きも)付(つき)町)に建てられた。11日の除幕式で帽子に眼鏡という若き日の姿を模した高さ1・7メートルのブロンズ製立像が現れると、出席者から大きな歓声が上がった。

 式には歴代の観測所長や、肝付町の永野和行町長らが出席。記念講演では、糸川博士の教え子の1人、的川泰(やす)宣(のり)宇宙機構名誉教授が、ペンシルロケット以来の博士の業績を紹介し「やりたいことを必ずやり遂げる、意志の強い人だった」と振り返った。

内之浦の一般公開に合わせてついにお披露目! デンドンデンドンデンドンデンドン…