星出宇宙飛行士 ISSから帰還


こちらはJAXA放送からのキャプ。

そして7時26分頃無事に分離! 着陸は10時53分頃を予定しています。


10:56 着陸


ソユーズは無事カザフスタンに着陸しました!




サニータさん、ユーリさん、そして星出さんの3人がソユーズから運び出されチェアで休んでいます。現地は明け方で、10cmほどの雪が降り積もっているようです。見ているうちに徐々に明るくなってきました。


いい笑顔してますね! お元気そうで何より。


映像からパノラマ合成してみました。



そして健康チェックのためドナドナされていきます。4か月に渡る長期滞在お疲れさまでした! 次は若田さんが来年冬期から長期滞在を予定していて、後半にはコマンダーも務めます。そしてその次は2015年の油井さんで、サラ・ブライトマンさんとご一緒する可能性があります。

星出宇宙飛行士:帰還前に感謝のツイート 地球の写真も [毎日]

 「この4ケ月の滞在中応援・支援して下さった皆さん、ありがとうございました。この美しい惑星に生まれて、よかった」

この写真、長期滞在を終えるに相応しい見事な一枚でした。

船外活動時間は「日本人最長」 重要任務で存在感 [産経]

 また、星出さんが4年前の初飛行で自ら設置した日本実験棟「きぼう」では、無重力の影響を調べるメダカの長期飼育など約60件の科学実験に従事。小型衛星を宇宙空間に放出する新たな実験にも成功し、きぼうが本格的な利用段階に入っていることを印象付けた。

今回の長期滞在では3度に及ぶ船外活動やこうのとり・ドラゴンドッキング作業、小型衛星放出など多岐に渡りましたが、この4か月間で60件というのも相当忙しそうです。一気に経験値上げたのではないでしょうか。

星出宇宙飛行士:宇宙活動を精力的に メダカ飼育も [毎日]

 さまざまな宇宙活動に精力的に取り組んだ。無重力状態で起きる骨の弱体化の仕組みを調べるため、メダカを長期間飼育する実験も始めた。骨粗しょう症の新たな治療法開発へ期待されている。メダカの一部はホルマリン漬けにされ、ソユーズで持ち帰られた。メダカは今後、分析を行う東京工業大の工藤明(くどう・あきら)教授へ送られる。

あ、今回はホルマリン漬けのメダカさんも一緒に帰ってきたんですね。宇宙での様子はこんな感じです。

星出さんが帰還 カザフの草原に着陸 [産経]

 星出さんと米露の飛行士2人が搭乗したソユーズは、カザフスタン中部アルカリク近郊の草原を目指して降下。ロシア宇宙庁は付近に飛行機4機、ヘリコプター14台、水陸両用車7台を展開させ、大気圏突入後、パラシュートを開いて飛行するソユーズがどの地点に着陸するかを補足するため万全の態勢を整えた。

帰還時は曇っていたようですがしっかり追尾できたようです。夜という事もありましたし、この時期は大変ですね。こちらに帰還直後のソユーズ宇宙船を上空から撮影した写真がアップされています。雪に映えて綺麗です。