星出さん“納得できた船外活動だった” [NHK]

記者会見は、アメリカ・テキサス州ヒューストンにあるJAXA宇宙航空研究開発機構の事務所と東京の会場などをテレビ会議システムでつないで行われました。
この中で、星出さんは、4か月にわたる宇宙滞在を振り返り「あっという間に過ぎてしまった4か月で、最後は帰るのが名残惜しかった」と述べたうえで「もう一度、国際宇宙ステーションに戻って仕事がしたい」と笑顔で語り、早くも次の宇宙飛行に意欲を見せていました。
また、当初の予定を超える3回の船外活動について「3回になったのは予想外だった」と話したうえで「臨機応変に作業することを心がけた。やるべきことはでき、自分の中では納得できた3回の船外活動だった」と述べました。
星出さんは、帰還してからNASAの訓練施設で重力に適応するためのリハビリを続けていますが、会見では「最初は、船から陸にあがったときのようなふらつきが残っていたが、今はほとんどなくなりました」と話し、順調な回復ぶりがうかがえました。

宇宙飛行士の星出さんが会見「もう一度戻りたい」 [産経]

 日本人最長の21時間23分に及んだ計3回の船外活動について「現場に行かないと分からないことがあり、臨機応変にやることだけを心がけた。やるべきことはできたと思い、自分では納得できた」と総括。「訓練できていたので、(宇宙服の)ヘルメットを脱いでもいいと思うくらい、よく見た風景だった」と話した。

どうやら順調にリハビリが進んでいるみたいですね。やはり平衡感覚が一番苦労するようです。「訓練は本番のように、本番は訓練のように」を地で行く出来で素晴らしい船外活動でしたね。