「衛星監視網」整備、レーダー衛星打ち上げへ [読売]

 政府が目標とする、地球上の全地点を1日1回以上撮影するためには、少なくとも、光学、レーダー衛星各2基が、北極と南極の上空を通る高度400〜600キロ・メートルの「極軌道」で地球を周回する必要がある。

現在は光学2・3・4号機/レーダー3号機の4機を運用中。レーダーが1機のみなので、各2機以上の体制は… 実は2007年にレーダー2号機が打ち上げられたときレーダー1号機が運用停止するまでのあいだ半月ほど実現していました。当然当時打ち上げられた直後のレーダー2号機は本格運用前でしたので、今回ようやく完成する運びとなりそうですね。