マッハ4想定、エンジン燃焼実験 能代市でJAXA [秋田魁新報]

 マッハ4での飛行を想定した旅客機向けエンジンの燃焼実験が5日、能代市浅内の宇宙航空研究開発機構JAXA)で行われた。液体水素を燃料とするジェットエンジンを燃焼させ、エンジンの耐熱性や回転数、温度や圧力などを確認した。

 カウントダウンに続いてエンジンに点火すると、長さ3メートル弱の火柱が約20秒間、ごう音を上げて横向きにノズルから吹き出した。モニター越しに実験を見守ったJAXA職員らからは、温度などの計測が一段落すると「完璧だ」との声が上がった。

予冷ターボジェットエンジンの燃焼試験のようですね。理事長も施設の視察に訪れていたそうです。