中国、嫦娥五号の帰還カプセルの実験機を打ち上げへ [sorae.jp]

 嫦娥五号は中国が計画している月探査機で、月の砂を採取し、地球に持ち帰る「サンプル・リターン」を行う。現在、2018年ごろの打ち上げを目指して開発が進められている。

 この実験機は、2010年に打ち上げられた月探査機「嫦娥二号」を基にした機体に、帰還カプセルを装着した形で構成される。この帰還カプセルは嫦娥五号でも使われるものと同じものになる予定だ。実験機はまず月軌道へ送られ、そこから地球の大気圏に向けて再突入する。再突入時の速度は秒速11.2kmにもなる。

なるほど、これなら既存技術で実験できますね。