日本も「きぼう」で観測へ=来夏、装置打ち上げ−暗黒物質解明目指す [時事]

 宇宙の4分の1を占める「暗黒物質」の解明を目指し、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載された「アルファ磁気分光器(AMS)」の観測成果が4日未明、米ノーベル賞学者が率いる国際チームから発表された。日本でも宇宙航空研究開発機構と早稲田大、神奈川大などの共同研究チームが、暗黒物質などの観測装置の打ち上げを目指している。
 この装置は「高エネルギー電子・ガンマ線観測装置(CALET)」と呼ばれる。来年夏に無人補給機「こうのとり」でISSに運ばれ、日本の実験施設「きぼう」の船外部分に設置される予定。

暗黒物質から放出されたと思しき陽電子CERNなどが開発しISSに設置した装置で観測されたというニュースがありましたが、こちらは更に新しい世代となるようです。