2つの銀河の間に見つかった中性水素ガスのかたまり [AstroArts]

昨年の予備観測からは、2つの銀河が数十億年前に接近した際の重力相互作用で引きずり出されたガスと思われていたが、細長い形状ではなく、それぞれが矮小銀河に匹敵するほど大質量の濃いかたまりであることから、銀河とは別個のものと考えられる。銀河間空間には見えない高温の電離ガスが広がっていると考えられ、中にひそむダークマターのフィラメントが芯のような役割を果たし、重力で集まったガスのかたまりができたようだ。

これはかなり宇宙ヤバイ。銀河間に謎の大質量ガスが存在するとかゾクゾクしてきます。