韓国製ロケット打ち上げ、前倒し計画を見直し [朝鮮日報]

 政府が見直しの方針を示したのは、何よりも時期の短縮に伴う追加予算の額があまりにも大きいためだ。韓国製ロケットの打ち上げに必要な予算は1兆5000億ウォン(約1250億円)を見込んでいるが、政府は打ち上げを2年前倒しした場合、さらに7000億ウォン(約580億円)の負担が必要になるとの見方を示している。だが、朴槿恵(パク・クンヘ)政権の財政計画を盛り込んだ「公約家計簿」は、ロケットや人工衛星、月面着陸機を全て合わせ、5年間に1兆3000億ウォン(約1080億円)の予算を組むとしている。

韓国独自開発ロケットの足引っ張る資金 [朝鮮日報]

 パク・テハク韓国型発射体事業団長は14日「昨年まで支援されたロケットの開発予算は当初計画の47%にとどまっている。今年は補正予算で大幅に増えたが、それでも確保しているのは必要予算の70%程度だ」と述べた。

やはり何とか自力でKSLV-1を開発してた方が何かと後々良かったかもしれませんね。実質丸ごと新規開発ですし、KSLV-1はようやく成功してもその3機目で運用終了でノウハウどころじゃないですし…。