無人宇宙輸送船 任務終える [NHK]

「シグナス」は、アメリカの企業「オービタル・サイエンシズ」社が開発した無人の宇宙輸送船で、先月18日に打ち上げられたあと、国際宇宙ステーションにドッキングし、食料や衣服などおよそ600キロの物資を送り届けました。
シグナスは22日、およそ1300キロの廃棄物を積み込んで、国際宇宙ステーションから切り離され、23日午後、大気圏に再突入して燃え尽き、任務を終えました。
アメリカでは議会の与野党の対立で予算が成立せず、政府機関の一部が今月初めから2週間以上閉鎖され、NASAアメリカ航空宇宙局の職員も大半が一時帰休する事態となりましたが、国際宇宙ステーションとの管制業務は継続され、シグナスの運用に影響はなかったということです。

無事にリエントリ完了したようです。初の実証運用お疲れ様でした!