JAXA、降水観測衛星を公開 NASAと共同開発 [朝日]

 宇宙航空研究開発機構JAXA)は17日、米航空宇宙局(NASA)と共同開発した降水観測衛星を鹿児島県の種子島宇宙センターで報道関係者に公開した。2月28日に打ち上げ予定のH2Aロケット23号機に鹿児島大が製作した超小型人工衛星などとともに搭載される。

 衛星は高さ6・5メートル、重さ3850キログラム。日米欧などの衛星同士で共同して地球全体に降る雨や雪を観測するもので、全球降水観測(GPM)計画で中心的な役割を担う「主衛星」だ。

うむ、GPM主衛星の方もお披露目されましたね。久々に低軌道向けの大型衛星。単独でこの規模は「だいち」以来でしょうか。202型で上げるためにSRB-Aが高燃速タイプになるのもうなずけます。離床時はゆっくりと上がっていきそうですね。