降水観測衛星の管制室を公開 NASA、来月、日本のH2Aで打ち上げ [産経]

 米航空宇宙局(NASA)は27日、2月末に日本のH2Aロケットで打ち上げる全球降水観測計画「GPM」の主衛星の運用管制センターを、米メリーランド州ゴダード宇宙飛行センターで公開した。

 主衛星と複数の副衛星を組み合わせ地球全体に降る雨や雪を3時間ごとに観測する計画。主星性をNASAと共同開発した宇宙航空研究開発機構JAXA)によると、日本の気象庁は得られたデータをリアルタイムでスーパーコンピューターに入力、天気予報の精度向上に役立てる予定だ。

 鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げ後、管制センターは24時間体勢で主衛星の姿勢制御や搭載センサーの性能確認などを行う。観測データは日本など各国と共有され、自然災害防止や気候変動予測に貢献すると期待されている。

GPM主衛星の管制はNASAで行われ、データは準リアルタイムでJAXAにも送信されます。昨夜はNASA.TVでもブリーフィング中継が行われていましたが、英語なのでよく分からずw 先日の記者説明会は8割方起こし終えているのでもう少ししたらアップします。