衛星「ぎんれい」JAXA搬入 打ち上げへ最終チェック [信濃毎日]

 2月に打ち上げ予定の信州製超小型人工衛星「ShindaiSat(シンダイサット)」(愛称・ぎんれい)が29日、茨城県つくば市宇宙航空研究開発機構JAXA)筑波宇宙センターに運び込まれた。機体の外観検査などの最終チェックをし、約1カ月後に迫った打ち上げ本番に備える。

 学生らは29日朝、長野市若里の信大工学部キャンパスでぎんれいを透明のアクリルケースに入れ、台車に載せて車に積み込み出発した。午後1時近くに筑波宇宙センターに到着。中心になって取り組んできた中島厚・工学部特任教授も立ち会って、センター職員に引き渡した。

H-IIA23号機に搭載される予定の超小型衛星。そろそろ他の衛星も集まってくる頃ですかね。