メダカの顕微鏡観察実験を「きぼう」で実施しました [ISS/JAXA]

観察容器に入ったメダカはプログレス補給船(54P)に搭載され、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から2014年2月6日午前1時23分(日本時間)に、ロシアのソユーズロケットにより打ち上げられました。

その後、若田光一飛行士が観察容器を蛍光顕微鏡にセットし、2月7日未明から2月14日まで顕微鏡観察実験が行われました。

本実験は、メダカを用いて骨代謝のメカニズムを解明するために、2012年10月から約2ヶ月間にわたって行われた長期飼育実験に引き続いて、短期蛍光観察実験として行われたものです。実験では、破骨細胞あるいは骨芽(造骨)細胞で特異的に蛍光を発するトランスジェニックメダカの稚魚を、「きぼう」の蛍光顕微鏡で観察しました。

メダカさん無事に実験入りしたようです。