気象衛星「ひまわり」配信再開 [NHK]

3日午後0時半ごろ、気象衛星「ひまわり」で撮影している画像が一部の気象会社や放送局などに配信できなくなり、気象庁のホームページでも表示されなくなりました。
「ひまわり」の画像は、東京都内の気象庁の施設にあるシステムで30分ごとに作成され、民間事業者に配信されています。
気象庁によりますと、このシステムに不具合が生じていたということで、システムの一部を停止させたところ、正常に作動するようになったということです。
画像の配信は午後6時すぎにおよそ6時間ぶりに再開され、ホームページにも表示されています。
気象庁の内部では不具合があったシステムを経由せずに画像を作成できるため、予報などの業務に影響はなかったということです。

どうやら地上系システムのトラブルが起きていたそうです。一安心。ちなみに現在運用されているのは2006年2月に打ち上げられた「ひまわり7号」で、自分が初めて見に行ったロケット打ち上げで搭載されていた衛星です。今年度には後継機の「ひまわり8号」が打ち上げられる予定。