アンガラ1.2PPロケット、修理のため組立棟に逆戻り 打ち上げは無期延期 [sorae.jp]

 延期の原因について公式発表はされていないが、ロシアの宇宙情報サイト『ノーボスチ・コスモナーフティキ』のフォーラムに書き込まれた、関係者によるものと思われる情報によれば、バルブが故障し、ガス漏れが発生、交換する必要が生じたという。

 またロシアの宇宙開発に詳しい情報サイト『RussianSpaceWeb』によれば、次に打ち上げができるのは早くても1週間後であるとされ、さらにこのバルブは酸化剤の配管内にあるもので、プレセツク宇宙基地の設備では交換できない可能性もあり、そうなればモスクワにあるフルーニチェフ社の工場まで戻さなければならず、その場合打ち上げは相当の期間、延期されることになるだろうと報じている。

あらら、お預けですか。ちょっと深刻そうですね。