チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星はアヒル型 [AstroArts]

チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星への到着を来月にひかえ、探査機「ロゼッタ」が目標天体のはっきりした形状をとらえた。7月14日に撮影された彗星は2つの部分に分かれていて、お風呂に浮かべるアヒルのおもちゃを思わせる姿だ。

2つの塊がくっついたような「接触連星」型は彗星や小惑星によく見られるもので、探査機「はやぶさ」が観測した小惑星イトカワなどもおなじみの例だ。

おおお、これまた面白いほどくっついていますねえ。どっちがチュリュモフでどっちがゲラシメンコなんでしょうか。
しかし自転周期はイトカワと同じくおよそ12時間と推定されていますが、これは一体どこに着陸機を降ろしたもんでしょうかねえ。やはり自転軸中心付近のなだらかなくびれ部分でしょうか。