露米日欧が月裏側に宇宙ステーション建設へ [ロシアNOW]

 ロスコスモスの米日欧のパートナーらは、月の裏側の軌道上に宇宙ステーションを建設する提案を支持。このステーションは、国際宇宙ステーションISS)用のロシア研究モジュールを基礎に、ISSの運用終了後に建設することが計画されているが、月軌道上の条件に適合させるため、多少の現代化が要求されるという。運用期間は30年間の予定で、米国と欧州のロケットとのドッキングようのハッチ(与圧結合アダプタ)を備える。

 また、同宇宙開発筋は、ISSの運用終了後、ロシア研究モジュールとともに、一連の現行のモジュール、および今後打ち上げが予定されているものが、月軌道上ステーションの核の部分になると説明した。

2020年以降のISSの動向はロシアがらみで不透明な状況ですが、ここにきて新たな話が。現行のISSのモジュールと現在開発中のモジュールを転用して月裏側のL2?に再構築するという! 各国当局で既に話し合いが持たれているというような記述ですが、ざっと見たところロシアメディアしか報じていないようですね。これは深宇宙探査の拠点にと考えているのでしょうか?