「宇宙繁殖ヤモリ」をのせた衛星の、危機一髪 [WIRED]
ロシア連邦宇宙局(ロスコスモス)が、同局の地球周回軌道衛星「フォトンM4」のコントロールを取り戻したと発表した。
現地時間7月19日に打ち上げられたフォトンM4の主なペイロードは、ヤモリ、ハエ、植物の種、さまざまな微生物などの生物だ。
しかし同衛星は、打ち上げからわずか数日で、制御不能に陥り、(エンジンを始動させてさらに高い軌道に上がるという)指令に応じなくなっていると報じられていた(その他のシステムは正常で、実験情報も地上に送信されていた)。
幸い、RT.comの報道によると、その後修復に成功。ロスコスモスは現在、衛星が予定していた実験の「90%」は実行可能とみているという。
おお、ヤモリは無事だった!