ISS「きぼう」から意図せず衛星放出…米企業の超小型衛星放出機構で [Response]

ISSに取り付けられたカメラにも、放出の瞬間をとらえた映像は残っておらず、実際にいつ放出が起きたのかは不明だ。協定世界時に合わせて生活するISSでの夜間に起きた可能性が高く、その数時間前に日本の管制官が放出機構のふたを開けようとロボットアームを軽く動かす操作を行っているという。NASAでは、ロボットアームを操作して放出機構をエアロックから「きぼう」船内に戻す、またはさらに機構内に残っている衛星を放出する試みを行うか検討中だとしている。

ナノラックス社の発表では不具合の原因を公表していないものの、ISSへ新しい放出機構のコマンドボックスを送ることが決定したという。不具合の発生箇所が機械を操作するスイッチ類のコマンドボックスであれば、不具合は電機部品であると考えられ、「きぼう」の小型エアロックやロボットアームの問題ではないとみられる。

うーむ、これはちょっと危ないですね。放出する軌道とかも管理しているはずですし。衛星も勿体ないことをしましたね。電気的な不具合でしょうか?