水循環変動観測衛星「しずく」の米国海洋大気庁(NOAA)での利用開始について [JAXA]

 宇宙航空研究開発機構JAXA)が平成24年5月に打ち上げた水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W)に搭載された高性能マイクロ波放射計2(AMSR2)の観測データにつきまして、このたび、米国海洋大気庁(NOAA)により、本格的な利用が開始されました。

またNOAAでは、JAXAと米国航空宇宙局(NASA)共同で開発したGPMに搭載されたDPRについても、米国付近の熱帯低気圧の予測向上のために利用する検討が進んでおります。

春先に発表されていた件ですが、こちらも運用が開始されたようです。またGPM主衛星についても同様に検討されている模様。