NASA、民間有人宇宙船の開発にボーイング社とスペースX社を選定 [sorae.jp]

うむ、CST-100とドラゴンV2が選ばれたようです。

 ボーイング社が開発しているのはCST-100と呼ばれるカプセル型の宇宙船で、打ち上げはロッキード・マーティン社が開発したアトラスVロケットを使用する予定だ。スペースX社が開発しているドラゴンV2もやはりカプセル型の宇宙船で、こちらは自社開発したファルコン9ロケットを使い打ち上げられる。

 契約額は総額68億ドル(約7,300億円)で、そのうちボーイング社に42億ドル、スペースX社には26億ドルが与えられる。また契約には、自社による最低1回の有人宇宙飛行を実施することが定められており、宇宙船とロケットの打ち上げから軌道変更、ISSへのドッキング、地球への帰還といった一連の流れを実施し、NASAに機能や性能、安全性などを証明しなければならない。またmこの打ち上げには、最低1人のNASA宇宙飛行士を乗せることも条件として付け加えられている。

 どちらが先に打ち上げられるかはまだ分からないが、初打ち上げは2017年とされている。

スペースシャトル後継、2機決定…NASA [読売]

 落選したドリームチェイサーについて、シエラネバダは日本の宇宙航空研究開発機構JAXA(ジャクサ))と7月から技術協力の検討を進めている。JAXAは「今回の採否と関係なく検討を続ける」と話している。

今回の3候補のうち選ばれなかった有翼型宇宙船のドリームチェイサーですが、こちらについては以前JAXAと覚書を結んでおります。それに関しては今後も継続するとJAXA側からの回答が得られているようです。