ミサイル探知センサー、人工衛星に搭載 5年後打ち上げ [朝日]

 開発するのは、2種類の波長の赤外線を同時に観測できる独自のセンサー。得られた画像を合成することで、山火事や火山などの熱とミサイルの熱を見分けられるようにするのが目標という。防災や災害対策などに役立てるJAXAの「先進光学衛星」に搭載する。

うーむ、先進光学衛星に実証用のセンサを搭載ですか。「だいち2号」にも赤外線センサは搭載されていますが、その流れを汲むものですかね。先進光学衛星はいわゆる「だいち3号」に相当する観測衛星ですが、これまでASNAROシリーズとの(陸域観測という1点のみにおいて)機能の重複を指摘され概算要求を蹴られ続けてきました。こういうのを見てると力業に出てきたなという感じもします。いやまあ、それで実現するなら別にいいと思いますが。