NASAの小惑星有人探査ミッションに暗雲、共和党議員が反対の意向[BusinessNewsline]

オバマ大統領は、使う道がなくなってしまったこのオリオン有人宇宙船を活用する方法として次に、小惑星有人探査計画を立ち上げたが、この小惑星有人探査計画は予算がかかりすぎるという理由でやはり、議会での予算獲得に失敗してしまった。

そこで、オバマ大統領は次策として、小惑星捕獲衛星を使って小惑星を月の周回軌道まで運搬し、そしてオリオン有人宇宙船で月の周回軌道上にある小惑星を有人で探査するという計画を立ち上げたのである。

これがいわゆる「小惑星リダイレクトミッション(Asteroid Redirect Mission)」となるが、Vergeの記事によると、この計画に関して、共和党議員を中心に科学的成果が少ないとの理由で予算審議で反対の意向が示されているのだという。

うーむ、どうなりますかな。まあJWSTなんかも一時期止められていましたが。