米ULA社、純米国産の新型ロケット「ヴァルカン」を発表 [sorae.jp]

 ヴァルカンの第1段にはBE-4というロケットエンジンを2基装備する。BE-4は液体酸素と液体メタンの組み合わせを使用し、2400kNの推力を出すことができる。最大の特長は再使用が可能な点で、打ち上げ後に第1段機体からエンジン部分だけが分離され、パラフォイルで降下、ヘリコプターによって空中で捕まえられ、回収される。そして整備が行われた後、また別の打ち上げで使用する、という流れが繰り返される。

ふーむ、ULA社も動きましたね。メインエンジンだけを切り離して空中で回収というなかなかアクロバティックなコンセプトですが、技術的な新規開発があまり必要でないという点でいえば開発リスクの低い選択肢とは言えそうです。