彗星着陸機「フィラエ」、再起動に成功 7か月の眠りから覚める [sorae.jp]

 フィラエのプロジェクト・マネージャーを務めるStephan Ulamec博士は「フィラエの温度は-35度C、電力は24Wと、非常に良い状態にある。フィラエは運用可能な状態だ」と述べ、探査活動が再開できることを明らかにした。

 最初の通信では300を超えるデータ・パケットが受信でき、分析が行われた結果、今回のデータが送られてくるよりも前から、フィラエはすでに目覚めていたこともわかったという。ただ、今日まで通信することができなかったとされる。

フィラエ健在。今後彗星本体がさらに太陽に近付くことに伴う地表温度の上昇によりいずれ機能は停止するそうですが、それまで更に観測データを積み上げられそうですね。