SSPS
実現には、太陽光を集める直径3キロ前後と巨大で、超薄型の反射鏡が必要とされる。その試作品を開発したのが、大津市の特殊ガラスメーカー「日本電気硝子」だ。 薄膜事業部の桜井武さん(47)は2年前の夏、東京・丸の内にある宇宙航空研究開発機構(JA…
要ログイン記事。 9月、京都大学宇治キャンパス(京都府宇治市)で、新施設が公開された。宇宙空間の太陽電池から地上に電気を送るマイクロ波送電を地上で再現する実験施設。10億円弱を投じた施設は世界最大という。 宇宙太陽光発電の仕組みはこうだ。直径…
【大津】日本電気硝子は宇宙航空研究開発機構(JAXA)が研究を進める「宇宙太陽光利用システム(SSPS)」向けに鏡「超薄型軽量ミラー」を納入した。宇宙空間で太陽光を集光するミラーユニットの試作に用いる。超薄板ガラス製造技術と薄膜技術を用い…