海賊: タグボート襲われ日本人ら3人誘拐 マラッカ海峡

マレーシアの国際海事局海賊報告センターによると、14日夜(日本時間同日深夜)、ペナン島南西のマラッカ海峡で日本のタグボート「イダテン」が海賊に襲われ、船長と機関長ら3人が誘拐された。海賊は、身の代金を要求しているという。AFP通信が伝えた。船長と機関長は日本人、残る乗務員はフィリピン人とみられている。

怖ええ。 今時の海賊といえば武装テロリストみたいな連中だからかなり洒落になりません。 海保の出番か…?

海賊が日本船襲撃、邦人ら3人不明 マラッカ海峡 <産経>

2月の時点では、昨年末のスマトラ沖地震の大津波で海賊の一部が死亡したためか、多発地帯だった同海峡での海賊事件は一件も発生していなかった。今回の事件はその後の"警戒感の緩み"を突かれた形だ。
同センターの報告書などによると、銃を使う事件が増えるなど、凶悪化が進んでいるのが最近の傾向。一方で、義賊のように略奪品を沿岸の貧しい村落に配り、英雄視されているグループも多く、現代版「海のロビンフッド」の摘発は難しいと、同センターもかねて警告を発していた。
国土交通省によると、日本船や日本の海運会社が運航、チャーターした船で被害に遭ったのは、2003年が12件、昨年は7件。昨年には刀を持った海賊7、8人が侵入して金品を強奪する事件が発生。小型ボートに停船を命じられ、約30分間にわたり自動小銃を乱射された事件もあった。

憲法改正試案、自衛隊を「軍」と位置づけ…自民起草委

安全保障については、9条のうち、戦争放棄を定めた1項は基本的に維持する一方、2項を改正し、自衛隊については「軍として明確に位置づけるべきだ」とした。集団的自衛権を含む「自衛権」の保持を明記するほか、自衛隊に対する文民統制や、首相の自衛隊に対する指揮監督権を盛り込むとした。
国民の権利・義務に関しては、法的に強制されない「責務」という規定を新設し、「国防の責務」や、「社会保障制度を維持するための費用負担の責務」などを挙げた。
政教分離の原則を緩和し、国や自治体が行う宗教的活動については「社会的儀礼や習俗的、文化的行事の範囲内ならば許容される」との考えを打ち出した。「公共の福祉」の代わりに「公益」の規定を盛り込んでいる。憲法判断を専門に行う「憲法裁判所」については、見送る方向だ。

いいかげん済し崩しじゃキリが無いので、潔く明文化したほうが身のためでしょう。 日本だけは国防して欲しくないという人がまた騒ぐのでしょうが。
下段についても、まあ妥当でしょう。