三菱車の火災次々…大半は欠陥と無関係? (読売)

国土交通省などのまとめでは、全国の車両火災の発生件数は、2002年で8617件(放火事件も含む)。例年1万件近くが発生している。14社ある国内自動車メーカーで単純に割ると、1社当たりの年間発生件数は600件以上。ある三菱自関係者は「こういう状況下では言いにくいが」と前置きした上で、「三菱車が1日1台燃えていたとしても、統計上はおかしくない」と指摘する。
三菱自が調査した先月の車両火災でも、出火原因は特定されていないものの、バッテリーの接続が誤っていたり、電気配線を改造していたケースもあったという。事態の沈静化を図りたい三菱側に対し、国交省も立場上、「三菱車で急に車両火災が相次いでいるわけではない」と擁護する。

一旦企業のマイナスイメージが定着するともうどうしようもないと言うか、車ってそんなに燃えているんですね。