貴重な資料「H2」7号機、引き取り手なく廃棄の危機

「H2」は日本初の純国産大型ロケットで、宇宙航空研究開発機構は博物館などでの永久保存を目指していたが、輸送と保管に数億円の費用がかかるため、引き取り手探しに難航。現在、保管されている種子島宇宙センターの施設には、開発中の新型ロケットが近く入るため、同機構内に「もう時間切れ」の声が強まっている
昨年10月、同事業団などが統合されて同機構が発足した際、財産整理の一環で7号機の処分問題が浮上。北九州市の宇宙テーマパーク「スペースワールド」とも交渉したが、条件が合わずに断念した。いまや財産目録上の資産価値は「1円」だという。

ぐあーもったいねえ。 輸送・管理費用が莫大な額になるためだそうです。 宇宙開発マニアにしてみれば悶絶モノでしょう。 僕も1度は実機を見てみたい。