今年4月に解放された5人も大きな衝撃

「今回の男性も多少覚悟はしていたはずだが、原因を作っているのは自衛隊。自分は運よく解放されただけ。命を救うためすぐに撤退すべきだ」と訴えた。

さすが一流の責任転嫁者は言うことが違うッッ!
危機感無さ過ぎますよ。 戦場に一体何を期待していますか?


まあ改めて書く必要も無いと思っていたから書いてなかったけどやっぱり書いとこう。 当然ながら国民を守るのが国家の役割であり、期限の迫る現在もさまざまな手段が講じられていることでしょう。 もちろんテロリストの要求に応じる形での撤退は危険な前例を作ることになるので実際には在り得ないし、そもそもテロリストが本気で撤退要求自体が通用すると思っているのかどうかも大いに怪しい。 少なくとも首相は応じないでしょうし、その気配も全くありません。 それが解かっていて同様の犯行を繰り返すのは政治的恫喝そのものが目的だからです。 そもそも放っておいたって将来的には自衛隊は撤収するだろうしそれはそう遠くないでしょう。 犯行グループ自身イラク人ですらありませんし、ぶっちゃけてしまえばイラクにいてもいなくてもイラク国民の生活に実質的な影響は大差無いであろう自衛隊に「撤退」自体を要求する意味は無く、つまり自衛隊派遣が日本政府対米追従の体裁であることが彼ら反米テロ組織を敵に回した根本的な要因です。 まあ、のっけから「撤退は無い」と断言してしまうあたりそれは誰に言ってるのやらといったところですが。

まあ被害に遇うのが嫌なら自衛隊撤退を要求するのではなくまず危険地帯に入るなって事です元人質の某氏。 もちろん危険地帯に突入する自由はありますけれども、その後不自由になる可能性大であり要注意。