慰霊訪問の両陛下、現地住民がもてなし

続いて訪問した敬老センターで両陛下を出迎えた現地のお年寄りの中には、日本の委任統治時代に生まれ、流ちょうな日本語を話す人も少なくなかった。
「訪問を心から感謝します」と、滑らかな日本語であいさつしたのはホアン・ブランコさん(81)。日本委任統治時代、成績優秀で、現地民のチャモロ人として唯一、日本人と同じ中学校を卒業したという。
「日本人になりたいと思い、一生懸命、日本の歴史などを学んだ。でも当時『三等国民』と呼ばれた僕らは、いくら頑張っても日本人になれず、残念だった」と当時を語るホアンさんだが、日本への反感はないという。「観光客はほとんど日本人だし、我々も日本食を食べるなど、すごく親しみを感じている。子どもの時に尊敬の対象だった天皇陛下サイパンを訪問してくれたのはとてもうれしい」

まだまだ日本語世代が多くおられます。 日本の文化が遠い異国の地でも大切にされてるのってなんかちょっと嬉しくなる話でもあります。

この日午前、両陛下が、事前に発表された日程表になかった韓国人慰霊碑などで拝礼されたことに対しては、現地の人々からも驚きの声が上がった。
サイパン韓国人会」会長で、レストランやみやげ物店を経営するキム・スンベさん(44)は両陛下の訪問前、日本政府に「サイパンの韓国人慰霊碑にも訪問して欲しい」と申し入れていたという。キムさんは「とても驚いた。難しいと思っていただけに、希望が実現したことについて、天皇陛下と日本政府に敬意を表したい気持ちだ。大変うれしい」と語った。

すごく喜んでおられるようなので、これは素直に「よかったね」と思います。 でもこの人確か抗議運動とかしてなかったっけ? とりあえずもうワケのわからん難癖は金輪際控えて欲しい。 考え無しにただ叩けばいいと思っているこういう連中は更に論外。