19世紀半ばの日本地図も朝鮮海と表記

東海(トンへ)の名称が、19世紀初頭からは国際的に“日本海”として広く通用しはじめたという日本側の主張にもかかわらず、19世紀半ばまでも、東海を“朝鮮海”と表記した日本の地図が発見され、6日(韓国時間7日)米国ワシントンで開かれた国際セミナーで発表された。
社団法人・東海研究会(会長・李蒅錫(イ・ギソク)/ソウル大学教授)が、6日から7日の二日間ワシントンで開いたセミナーの初日に、国史編纂(へんさん)委員会の李相泰(イ・サンテ)博士は、「日本で製作された古地図に表記された東海名称」というテーマ発表を通じて、1835年江戸幕府時代に安田雷州が製作した『本邦西北辺境略図』が東海を“朝鮮海”と表記していると主張し、この地図を公開した。この地図は東海を“朝鮮海”と表記している。

だから何? まあ随分と半島にペッタリくっついて表記されてますけれども、日本から見たら朝鮮半島があるわけだから当時そう呼称した人がいても何ら不思議ではないですね。 逆に西欧諸国から見れば、日本が大陸を挟む形で存在するから「日本海」と呼ばれるようになったわけです。 そしてそれが国内外で主流になっただけの話。 日本列島が存在しなければそこは太平洋でしたねw
で、「東海」説は?