安倍長官、中国外相の発言に違和感表明

安倍官房長官は16日午前の記者会見で、中国の李肇星(リー・チャオシン)外相が小泉首相靖国参拝ヒトラーの追悼に例えて批判したことについて、「私は違和感を覚える。首相は国のために殉じた方々のご冥福をお祈りするためにお参りしており、特定の人物に対してではもちろんない。そもそもその比較自体に多くの日本国民は違和感を覚えるのではないか」と述べ、不快感を示した。

「戦争を策謀・遂行した=A級戦犯」とヒトラーを単純に同列化するあたり、ただヒトラーと言いたいだけじゃないかと。