陸域観測技術衛星「だいち」搭載パンクロマチック立体視センサ(PRISM)の取得画像について [JAXA]

(゚Д゚)スゲェ…
「だいち」から取得された富士山麓周辺の立体画像、というか3次元データと、それをもとに作成された動画が公開されています(3次元処理は白黒の方が効率が良いのだそうで)。 これで立体地図とか作ったら面白いかも。 なお、他の観測機器については

今後、高性能可視近赤外放射計2型(AVNIR-2)及びフェーズドアレイ方式Lバンド合成開口レーダ(PALSAR)の画像が取得でき次第、お知らせする予定です。

とのこと。

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今後の予定として、世界遺産などのデータ収集にも活用されるそうです。

計画では、四月以降、世界遺産の中で、破壊や滅失のおそれがあり、緊急措置が必要とされる「危機遺産」の撮影に入る。バーミヤンの古代遺跡群(アフガニスタン)、バム城塞(じょうさい)遺跡(イラン)、コルディリェーラの棚田群(フィリピン)、アンコール(カンボジア)の四カ所が対象になっている。
十月以降は、日本の法隆寺白川郷五箇山の合掌集落、日光の社寺紀伊山地の霊場と参詣道など十三地域を予定し、啓発活動に利用する。