催涙スプレー、警官2人重症 JR西日暮里駅 乗客20人軽傷 [東京新聞]

六日午前九時五十分ごろ、東京都荒川区のJR西日暮里駅ホームで、警視庁の捜査員から職務質問を受けた外国人とみられる四人組が、催涙スプレーを噴射した。同庁と東京消防庁によると、警視庁駒込署地域課の五十一歳と五十七歳の巡査部長二人が顔やのどにやけどを負い、一カ月の重症。駅の利用客ら男女計二十人が軽症で病院に運ばれるなどした。

警視庁は、傷害などの現行犯で自称韓国人の沈平根容疑者(38)を逮捕したが、他の三人は逃走。武装すり団の可能性もあるとみて、行方を追っている。

調べでは、スプレーがまかれたのは、山手線と京浜東北線が停車するホーム。同駅で警戒中の捜査員が、構内のトイレの前にいた挙動が不審な四人組に声をかけた。四人組は構内を逃走し、ホームでスプレーを噴射。逮捕された男は、背広の内ポケットに刺し身包丁を持っていた。

■呼吸困難陥る人も

「苦しい、苦しい」。JR西日暮里駅では、構内に充満した臭気で一時、多くの利用客がのどなどに痛みを訴え、呼吸困難に陥る人も。同駅周辺には救急車や消防車が多数駆け付け、被害者の救出を急ぐ救急隊員らの怒号が飛びかった。駅周辺の南北二百メートルにわたって、関係者以外は立ち入り禁止となった。

「苦しかった」。臭気がたちこめた当時、同駅の改札脇で団子などを売っていた女性店員(58)は何度もせき込んだ。目の前のサラリーマンも急に涙目でむせだし、他の多くの乗客もかがみ込むようにせき込む。

ていうか強盗だろ、というところですが、ここまでくると無差別テロ状態。 聞けばこの連中再犯だそうですね。