「天皇参拝せぬ靖国に首相が行く矛盾」 カーティス教授 [朝日]

ジェラルド・カーティスコロンビア大学教授(政治学)の話>

昭和天皇が、靖国神社A級戦犯の合祀に強い不快感を示していたことが明らかになったことの意味は大きい。靖国神社参拝問題が、外国にいわれて問題になったのではなく、もともと日本国内の政治問題であることが明らかになった。

A級戦犯を合祀することは戦争を肯定する象徴的な意味がある。外国から見てもおかしいし、日本の天皇から見てもおかしいということだ。天皇陛下も参拝しない靖国に総理大臣が行くべきだというのは矛盾している。

天皇の発言が明るみに出たことによって、国内問題としての靖国神社参拝問題がもっと議論されるのではないか。

戦中戦後を通じて天皇だった昭和天皇が「天皇陛下万歳」を叫んでなくなった兵士がまつられている靖国神社の参拝をやめるほど、A級戦犯合祀にこだわっていた。天皇の言葉を次の総理候補も真剣に考えて、靖国神社問題の新しい解決のあり方を考えるべきだ。

このメモが本物として話を進めると、今は国民主権と言いましてですね。 別に天皇陛下の御言葉こそに絶対服従せよとは言わないでしょ? 陛下は陛下としてのお考えがあってのことですし、それを尊重するだけですね。 陛下が誰かに「参拝するな」と仰るならまた別の話になるのかもしれませんが、今も勅使を使わせているわけですし。
あとね、中国と韓国が騒ぐから問題になってるんですよ。 参拝した時の新聞の見出し見れば解かるでしょうw