いじめ調査:やる方が「悪い」は半数以下 希薄な罪の意識 [毎日]

それによると、「いじめる方が悪いと思うか」と聞かれ、「はい」と答えた小学生は6割を超えた。しかし、中学、高校生は4割台だった。「いじめられても仕方のない子はいるか」の問いに「いいえ」と答えたのは、小学生ではかろうじて半数を超えたが、中学生では4割を切った。

一方、「いじめはなくせるか」との問いに「はい」と答えた比率は、学年が上になるほど少なくなる。「いじめを相談できる相手」は、「友だち」(56%)が多く、親は39%にとどまった(複数回答)。

講演を聞いた大半の子は「人を死に導くものだと分かった」(公立中1年女子)と、いじめへの認識を新たにしている。ただ、ごく少数だが、こんな感想もある。「いじめが悪いとは思いません。人が(いじめを)やるのもその人の個性だ」(公立小6年男子)

何の利益も生み出さず自己の優越感を満たすために精神的迫害を加えるキショイ行為について、半数以上が「悪くない」と思うそうです。 「個性だ」に至ってはとてもプログレッシブで意味不明です。 周りがこんなんじゃそら死にたくもなるわ