長崎市長選、長女号泣も市民世襲NO [日刊スポーツ]

「率直に言わせてもらえば、長崎市民の方々、父伊藤一長は、その程度の存在だったんですか! 残念です。父が浮かばれない。愛する長崎にこんな仕打ちをされて…」。突然、背後から射殺された父、その遺志を継いだ夫の落選。現実を突きつけられ、普段冷静な優子さんが、ひどく取り乱した。しゃべり終わると崩れ落ちるように倒れ、大声で号泣した。

4選を目指していた伊藤氏は、圧勝が予想されていた。それだけに、落選の報に支援者も、放心状態。「殺された上に負けるなんて。むごすぎる」。男性支援者は涙ながらにつぶやいた。

あー… 別に長崎市民は何も悪くないし、落選したのは伊藤市長じゃなくて横尾氏ってだけの事では。 伊藤氏の活動や能力が評価されてきたという事を考えるなら、何の経験もなく急に休職して立候補した娘婿の横尾氏が簡単に当選するようでは伊藤氏が報われないと思います。 犯人憎しをごっちゃにして今まで伊藤氏を支持してきた人達にまで当たり散らしているようで、なんつーかいたたまれないですな。
まあ、数日前に目の前で父親を殺害されてそのまま選挙という境遇を考えると、勿論相当まいっておられるでしょうし感情的になるのもまったく無理からぬ話ではありますが、今後の活動を考えるならもう少し心が落ち着いてからコメントを出すべきでしたね。