「あたご」型超えた韓国産イージス艦、25日進水式 [朝鮮日報]

何でもかんでも日本を引き合いに出すのはもはや恒例行事です。

現在イージス艦保有する米国、日本、スペイン、ノルウェーに続き、韓国は世界で5番目にイージス艦保有することになった。その上、「世宗大王艦」は米国を除けば最も強力な艦との評価を受け、注目を集めている。軍消息筋は24日、「世宗大王艦は今年3月に実戦配備された日本の最新鋭イージス艦「あたご」型よりもシステムが精巧だ。また、多くのミサイルを備えているため打撃能力が飛び抜けている」と評価した。
例えば世宗大王艦は、日本が保有している5隻のイージス艦に比べ、32発から38発も多くのミサイルを装備している。特に500キロ以上離れた場所にいる地上目標物を攻撃することが可能な韓国産艦対地クルーズ(巡航)ミサイル「天龍」32発、韓国産対潜ミサイル「ホンサンオ」(射程距離19キロ以上)16発も搭載する予定と伝えられている。これは、世宗大王艦が戦略打撃能力を持つ戦略兵器であることを示すものだ。なお日本のイージス艦には、艦対地クルーズミサイルは搭載されていない。

日本が艦対地を搭載しないのはまあ当たり前の事ですが、韓国が単艦にこんだけ詰め込んでるのも全体として艦数を揃えられないという事情から来るものだと思えるので、単艦での兵装の比較は戦略的には余り意味を持たない気がします。

■関連:北朝鮮が日本海、黄海に向け短距離ミサイル発射 [読売]

ミサイルは北朝鮮の東側沿岸部から日本海に、西側沿岸部から黄海に発射されたと見られる。防衛省などは「発射されたのは短距離ミサイルで、ノドンやテポドンなどの弾道ミサイルではない」としており、中国製の巡航ミサイルシルクワーム」を改良した地対艦ミサイル(射程100キロ程度)と見ている。

祝砲でしょうか?