19年ぶり、昏睡状態の男性目覚める [TBS]

└(時ニュF)

ポーランドで1988年に事故に遭い、昏睡状態に陥っていた男性が、19年ぶりに目を覚ましました。
共産主義時代のポーランド鉄道員だったグジェプスキさん(65)は、1988年に列車にはねられ、昏睡状態となりました。

事故後、医師からも余命2、3年との宣告を受けていましたが、妻の19年間休まずの献身的な看護が実り、今年4月、奇跡的に意識が回復したということです。

「政治が面白い。半日、ずっと政治家の話を聞いていることもあります」(グジェプスキさん)

「みな携帯電話を持ち、店には品物があふれている」と、共産主義政権時代とはすっかり変わってしまった社会に驚きながらも、「共産主義後」の政治家の話に興味津々ということです。

グジェプスキさんには4人の子どもがいますが、今は全員が結婚していて、11人の孫に恵まれています

目覚めたら共産主義が終わっていた、というのがなんともビックリですよね。 19年て。