『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を観てきた

病院行ったついでに梅田までエヴァ観に行ってきましたよ。 というか平日の真昼間から立見てw 座って観られるのは次の次と受付の人に言われたのでもうさっさと観るしかなかったのですが、整理券見たら自分の番号で入場者率200%くらいになってました。 客層は筋の人と一般人で半々というくらいで、背広の人もちらほら混じってました。 あと立見で老夫婦が一組。
いや、正直自分も初報を耳にしたときは「ふーんリメイクかー」くらいにしか思ってませんでした。 が、今回観てきてちょっとそれは改めなければならないなと。
「序」では全体的なディテールは同じですが観ているとTV版とはかなり違った印象を受けました。 カットが殆ど同じシーンでも全部描き直しですし、総集編的なツギハギ感は感じずエピソードを削ったというよりは流れが変わっているという感じで、これもまた続編の展開に影響してくるんだろうなーと思った。 アレとかコレなども早々に登場しますし、しかしラスト間際のあの新作シーンのところでいきなり客の一人が自分の前を掻き分けて出て行ったので気が散って何言ってるのか聞き取れなかったよ! 肝心なところなのに! というかエンドロールで早速ざわ…ざわ…すんな! 曲はともかく余韻台無しだ!
映像に関してはもう本当に期待を裏切らないクオリティでした。 ガシャゴシャと動きまくる兵装のギミックが見応えあり、使徒も特に青い正八面体でおなじみのラミエルが今回どえらい事になっておりますし、戦闘シーンの見所としてはやはりこの「ヤシマ作戦」が凄かったですね。 あのビーム戦は背筋痺れた。 もうこればっかりは実際に見ないと仕方ありません。 音も随分と分厚くなっていてやはり迫力があります。
あと次回予告がかなりぶっ飛んでいて思わず笑ったんですが、一体どうなりますかアレ? もう色んな意味で続編が凄く楽しみなんですが、とりあえずここでのネタバレは無しということで。 舞台設定の解釈にも色々ありそうですし、これはまたしても庵野監督の罠か… 次回「破」は来年春予定だそうです。