MRJ25機購入 全日空、開発計画にも参画 [産経]

ANAが腹を決めたようです。

全日本空輸は27日、三菱重工業が開発中の日本初の小型ジェット機「MRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット)」の購入を決めたと正式発表した。将来の追加発注枠10機分を含めて計25機を購入する。初号機契約を結ぶ「ローンチ・カスタマー」として開発計画に参加し、自社の意向を性能や仕様に反映させる。

同社は、現在24機保有する「ボーイング737−500」(126人乗り)の代替機として、90人乗りの「MRJ90」を平成25年以降に導入、新千歳や仙台、伊丹、福岡などを拠点に、地方間を結ぶ路線に就航させる考え。B737ー500と比べて燃料消費量が約40%減るため、15機が入れ替わっただけでも、年間約50億円の収支改善が期待できる。

製造実績がないMRJについては、性能や部品供給などの保守サポート力を不安視する見方もあった。しかし全日空は「われわれがメーカーに求める購入後のサポート体制や品質には(交渉過程で)十分な答えをいただいた」(岡田晃執行役員企画室長)という。

全日空以外にも日本航空や外国の航空会社もMRJを購入する方向で、三菱重工は28日にもMRJの事業化決定を発表する。

15機発注10機予約といった感じでしょうか。 JALはどうなんでしょう、早くても2015年頃が買い替え時期と聞きますが。 伊丹にも来て欲しいなあ… 海外はブラジルが政府援助ありなので堅いとして、これを弾みになんとか受注が伸びるといいですね。 MHIの正式発表は明日でしょうか。