東北で強い地震 岩手・洋野で震度6強 青森・八戸6弱 [朝日]

東北で一体何が。

24日午前0時26分ごろ、岩手県沿岸北部を震源とする地震があり、岩手県洋野町震度6強、同県野田村、青森県八戸市震度6弱など、東北地方の広い範囲で大きな揺れを観測した。各地でけが人や火災、落石などが発生している模様だ。岩手県は午前0時45分、陸上自衛隊に派遣要請をした。

気象庁は午前0時26分35秒に最初の地震波を検知、約21秒後の26分56秒に「岩手県沿岸北部、同南部と同県内陸南部で震度5弱程度」とし、一般向けの緊急地震速報を発表した。東北地方では6月14日にマグニチュード(M)7.2の「岩手・宮城内陸地震」が発生したばかり。

気象庁の24日午前0時30分すぎの発表によると、震源の深さは約120キロ、地震の規模マグニチュードは6.8と推定されている。震度5弱以上を観測したのは、岩手、青森、宮城の3県。また、関東地方でも、茨城県日立市で震度4を観測した。

震度6強を観測した岩手県洋野町では、役場に職員が集まった。町職員によると、最初に縦に揺れた後、横揺れが1分ほど続いた。庁舎は一部、壁がはがれ、本棚も倒れたという。

青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場を運転する日本原燃(本社・同村)によると、地震によるトラブルの報告は入っていない。東北電力東通原子力発電所によると、定期検査を実施している東通原発1号機(沸騰水型、出力110万キロワット)は検査の最終段階である調整運転を続けているが、地震の影響はなく、運転を続けているという。

立て続けに震度6クラスの地震が起きたわけですが、震源の深さが120kmでこれはプレート型でしょうから、前回の直下型とは直接関係無さそうです。 にしても怖いなあ…