星野ジャパン人気に見る「偏狭ナショナリズム」という脅威 [DIAMOND ONLINE]

あまりに典型的なアレ過ぎて釣りじゃないのかと疑いましたが、どうやらホンマモンさんのようで… 日の丸のことを血だの骨だの言い出したところでは思わず苦笑してしまいましたw

63年目の8月15日を北京で迎える576人の日本選手団のなかで、かつて日本が植民地支配や侵略戦争で中国民衆に甚大な被害を与えたことを、反省を込めて想起するものがどれだけいるであろうか。

JOC(日本オリンピック委員会)選手強化本部長で選手団長を務める福田富昭氏は、現地での記者会見で相変わらずメダル勘定しか発言しなかった。「金メダル2けた以上、総メダル数30個以上でアテネ(37個)を超える」と。選手団のトップがメダルしか頭になく、それ以外のことには思考停止の有様で、過去の歴史認識などまったくない。おそらく、選手団全体も同様ではなかろうか。

北京オリンピックには、205の国と地域から1万人以上の選手が参加する。そのなかには戦争や貧困、飢餓、それに宗教、人種差別などによってスポーツ活動もままならない国や地域の選手たちもいる。そうした選手たちは、メダル競争ではなく、世界から集まった選手と出会い、共に競技することにオリンピックの意義を見出すに違いない。憲章に唱われているように参加した選手たちが友情、連帯、相互理解という人間性を発揮することにこそ、オリンピックの普遍的な価値があるはずだ。

ケーテ・コルヴィッツは、国際主義によってナショナリズムを克服することで戦争のない平和な世界をつくりだせると確信していた。国を超える国際主義の思想によってしか相互理解や連帯などの人間的価値は、実現できないといえるだろう。ナショナリズムに呪縛されて日の丸やメダルしか考えていない日本選手団にとって、あまりにも難しい課題だ。

一方ロシアは戦争を始めた。

とまあのっけから何の脈略もなく歴史認識とやらをトばしておられますが、自身の身体能力を極める事が身上のアスリート達に何か変な事を期待し過ぎてませんかねw どこの国の代表だって互いに激しく鎬を削り、高め合いながら這い上がって来た人ばかりでしょうし、日本のメダル候補と呼ばれる選手達だってそれ相応の努力によってあの場に立っているわけで、その人達に向かってまた随分な放言をなさるものですね。 日本人選手どころか「戦争や貧困、飢餓、それに宗教、人種差別などによってスポーツ活動もままならない国や地域の選手たち」さえ侮辱してませんか。 この人に言わせると、一国を代表して期待や希望といったものを背負うという事は何かの悪なのでしょうかね。
そもそもナショナリズムどうこう言うなら日本なんて随分大人しいものですし、ちゅうかむしろ開催国にまず言えや。