2013年以降に、中国がスペース・ラボ建設…関係者 [中国情報局]

崔主任によると、9月中にも打ち上げられる3人乗りの「神舟7号」に続く同8号は無人で、軌道上にある無人目標衛星を追尾して、ドッキングを行なう。9号も同様で、10号は有人宇宙船としてドッキング実験を行なう。

8−10号によるドッキング計画に成功した後、中国は衛星軌道上の大型実験室「スペース・ラボ」の建設に着手する。

崔主任は、「スペース・ラボ」建設の時期については明らかにしなかったが、「その頃、わたしはもう定年退職しているだろう」と語った。崔主任は1953年生まれなので、60歳の定年退職は2013年になるとみられる。

中国は以前から自前の宇宙ステーション計画を述べていますが、これは大型の長征5型ロケットが完成してからという事ですね。 しかし無人ランデブ・ドッキングはちょっと初耳です。 これまでに既に技術開発が行なわれているのか、それともこのシリーズで開発するという事でしょうか? ちなみに無人機同士のランデブ・ドッキングは日本が「おりひめ」「ひこぼし」で世界で初めて成功させていて、最近アメリカも何度か行なったうちDARPAの実験機が成功してます。 まあいずれにしてもかなりのハイペースですよねコレ。