麻生内閣支持48% 比例投票先、自民が民主上回る [朝日]

麻生内閣の発足を受けて、朝日新聞社が24、25の両日実施した全国緊急世論調査(電話)によると、内閣支持率は48%、不支持率は36%だった。支持率は、福田内閣後半に20%台で低迷したのと比べると大きく回復したが、安倍内閣発足時(06年9月)の63%、福田内閣発足時(07年9月)の53%を下回った。

総選挙について「仮に、いま投票するとしたら」として聞いた比例区の投票先は自民36%(9月2、3日調査は28%)、民主32%(同32%)。昨年12月から折に触れてしているこの質問で、自民が民主を上回るのは今回が初めてになる。ただ、選挙のかぎを握るとみられる無党派層では、民主27%で自民17%をなお上回っている。

自民支持率は前回9月10、11日調査の29%から34%に伸び、民主23%(前回19%)を引き離している。

望ましい政権の形でも、自民中心が39%(9月2、3日調査32%)、民主中心40%(同41%)と、自民中心が増えて伯仲した。

麻生首相民主党小沢一郎代表のどちらが首相にふさわしいかでは、麻生首相54%、小沢代表26%で、麻生首相が圧倒した。無党派層をみても44%対22%で麻生首相に軍配が上がる。

「日本の政治は政権交代がときどきあったほうがよいか」と聞くと「あったほうがよい」73%、「そうは思わない」21%。自民支持層でも約6割が「あったほうがよい」と答えた。

だが、「あったほうがよい」という人でも、「首相にふさわしい」のは、麻生首相47%、小沢代表33%。小沢民主党はいまのところ「政権交代」の声を十分には引きつけられないでいるようだ。

麻生内閣支持49・5%、「福田」発足時下回る…読売世論調査 [読売]

麻生内閣の発足を受け、読売新聞社が24日夜から25日にかけて実施した緊急全国世論調査(電話方式)によると、内閣支持率は49・5%、不支持率は33・4%だった。

内閣発足時の支持率としては、福田内閣の57・5%を下回った。

麻生首相民主党の小沢代表のどちらが首相にふさわしいかを聞いたところ、麻生氏の54%が小沢氏の26%を大きく上回ったが、衆院比例選で投票しようと思う政党は自民37%、民主30%で、党首の人気度ほどその差は大きくはなかった。

麻生首相本人の支持率は高いものの、党や政権としてはさほど差が付かなかったという。 他紙の世論調査も概ね誤差の範囲で揃っている感じでした。 まああのYAHOOアンケートは流石に偏りすぎでしたねえw