米で宇宙基地継続支持法成立 20年まで運用へ [共同]

ブッシュ米大統領は16日までに、日本など16カ国の協力で建設が進む国際宇宙ステーションの運用を、少なくとも2020年まで継続するよう米航空宇宙局(NASA)に求める法案に署名、同法が成立した。

米国の関連予算は15年9月までしか確保されていなかったため、それ以降の計画は「白紙」とされてきた。法の成立で、8月に稼働した日本の実験棟「きぼう」にも、長期運用へ道が開かれることになりそうだ。

同法は、NASAの予算審議に当たって活動の大枠を決めるためのもので、今月上旬に議会を通過。15年以降のステーションの運用を支持するとし、5年以上にわたる利用計画を9カ月以内に議会に提出するようNASAに求めている。

日本政府はステーションの継続運用について、8月に発足した宇宙開発戦略本部での議論に委ねるとして方針を決めていない。

確か宇宙機関側はISS長期運用で一致してたと思いますから、どうやら少なくとも2020年までは運用される運びになりそうです。 ついでにシャトルの運用期間も延長が利くようにされたそうですが、こっちはORIONやARESでいっぱいいっぱいのNASAが嫌がりそうですねw