温暖化対策、知財巡り対立 中国「無償開放を」 日本「保護必要」 [日経]

第14回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP14)は6日、温暖化ガス削減に向けた技術開発の協力を議題にした討議に入る。中国などが先進国に省エネ技術に関する知的財産の無償開放を求めているが、日本は知的財産保護の必要性を訴える方針だ。

2013年以降の地球温暖化対策の国際的枠組み(ポスト京都議定書)では、温暖化ガスの大幅削減に向け、高効率の太陽電池や次世代バイオ燃料など革新的な技術開発が不可欠。途上国への技術移転を含めた国際的な協調が重要テーマだが、具体論で意見の対立が鮮明になりつつある。

>知的財産の無償解放
これは無いわ。 勿論中国の環境問題は深刻ですから技術提供は当然ですが、削減義務すら負わずに技術はタダでまるっとよこせは通りませんよ。 見返りは絶対確保すべき。 有償にするか、日本の削減分に還元するとか。 日本の貴重な資産である知的財産をタダで垂れ流すのだけは絶対避けて欲しい。